乾燥剤とは
そもそも乾燥剤って何??
乾燥剤の歴史
シリカゲルの歴史
シリカゲルが初めて吸着剤として使用されたのは第一次世界大戦中(1914~)に、毒ガスの吸着剤として利用されたのが始まりだと言われております。
その後、アメリカのパトリック教授が1919年に特許を取得し、1940年代に工業化されました。
日本国内においては1928年にケイ酸エステルを水で分解してケイ酸を得る方法や、ケイ酸ナトリウム水溶液の電気透析からケイ酸を作る方法が開発されたと言われています。
シリカゲルは製造方法や加工によって性質(粒子径・硬度・屈折率・細孔)などが変化する為、例えば、吸着剤やクロマトグラフィー、また、微粒子化の技術の発展に伴い、塗料の艶消し剤、合成樹脂フィルムのアンチブロッキング剤、化粧品及び食品などの広範囲な分野で使用されています。